Git Hub連携(Git Hub SSH鍵の設定)
WindowsやLinux、Macで作成したSSH鍵をGit Hubで設定する方法
この記事の続き。
SSH鍵の設定
GitHubから右上のアイコンからメニューを開き、「Settings」を開き、「SSH and GPG keys」を開く。
面倒な人はこちら
「New SSH Key」をクリック。
「Title」欄には接続元のPCに関する情報を入力する。
「Key」のところには、「cat ~/.ssh/id_rsa.pub」コマンドで確認したSSHの公開鍵を張り付ける。
すべて終われば「Add SSH key」をクリックする。
以上で、鍵の設定は完了。
鍵の確認 (Windows, Linux, Mac 共通)
以下のコードを入力。
ssh -T git@github.com
「yes/no」の質問が表示されたら「yes」を選択
「~(GitHubアカウント名)~ You’ve successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.」と表示されたら成功。
「permission denied」を受け取った場合は、鍵ファイルのアクセス権の設定が悪いので次へ。
SSH鍵のpermission denied対策
SSH鍵を共有して、どこかからコピペで使ったり、何も知らずに権限を勝手に書き換えたときに起こる。
まずはディレクトリの確認。
ls -al ~/
「.ssh」というディレクトリを探す。
LinuxやMacなら「drwx------
」のように表示されていればOK(意味は管理者のみ読み書き実行可能 700)。
Windowsなら「drwxr-xr-x
」で大丈夫だった。(意味は管理者は読み書き実行可能、その他ユーザー、グループも読み実行は可能(書き込み禁止) 755)
権限を変更する場合は以下のコマンド。(Linux,Macの例)
chmod 700 ~/.ssh/
次は、秘密鍵ファイルの確認。
ls -l ~/.ssh
「id_rsa」(.pubではないファイル)を探す。
LinuxやMacなら「-rw-------
」や「-r--------
」のように表示されていればOK(意味は管理者のみ読み(or 書き)可能 600 or 400)
Windowsなら「-rw-r--r--
」で大丈夫だった。(意味は管理者読み書き可能、その他ユーザー、グループは読みのみ可能 644)
権限を変更する場合は以下のコマンド。(Linux,Macの例、ファイル名も適宜変更する)
chmod 600 ~/.ssh/id_rsa